幻の6ターン目を求めて
ご無沙汰しております。彼方です。
いろいろあっていろいろできなくて大変ですがまあなんとかやってます。投稿する話題もなかなかなくてすみません。
一応第六拡張のホノカの記事をタイミング忘れて上げそこねていることをご報告します。気が向いたら出したいけど時期的に遅れたのでS6-2まで待ちますかね。
で,今回は新しいWixossのディーバセレクション,ディーセレの話です。
青メインの人間としてはウムルで組みたいと思いつつうまくいかず,友人らの知見も踏まえて考えているのが現在の形です。
とりあえず,ディーセレの基本的な考え方はこちらを参照してください(人にぶん投げる方式)。私はこれで勉強しました。
【第314話】ディーセレとライフ | WIXOSS Blog | 遊々亭
【第315話】ディーセレと手札 | WIXOSS Blog | 遊々亭
【第316話】ディーセレとエナ | WIXOSS Blog | 遊々亭
では行きましょう。私が今回ご紹介するのはシミック(青緑)ウムルです。
デッキレシピ
ルリグデッキ
奏救の鍵主 ウムル=ノル
奏救の鍵主 ウムル=エット
奏救の鍵主 ウムル=トヴォ
奏救の鍵主 ウムル=トレ
紡ぎし扉 アト=ノル
アト=キラー
アト=ファインダー
目醒めし者 タウィル=ノル
タウィル=ハウリング
タウィル=バースト
アンシエント・エコー
アサルト・ケルベロス
ライフバーストなし
コードラビラント ヨグソトス 4
蒼将 カンネイ 2
翠天 アタランテ 2
幻水 アマケロン 2
コードメイズ ミズドケイ 4
蒼天 ニョルズ 2
幻水 スイギュウ 4
ライフバーストあり
コードアンシエンツ パルテノ 3
羅星 ヴェラ 3
コードメイズ ソラサー 4
コードメイズ カワニイ 4
複成 2
サーバント# 4
まず,このデッキはアシスト2のタウィルにカラーズではなくバーストを採用しています。
カラーズの1面飛ばし2ドロー1エナチャージ(実質,グロウコストとの引き算)はディーセレ屈指のパワーカードなのですが,防御面数を増やしたいのと,ほかの方も書いていますがハンデスでハンドをボロボロにすれば2面除去できるよね,という方針でこちらを採用しました。その分リソースはかなーりかつかつです。
そして,アトキラーまで採用して(ここアト・チャージだったのでエナ不安なんですけど),要求できる点数を確認してみます。
ウムル1
アト・キラー 1
アト・ファインダー 1
タウィル・ 1
タウィル・バースト 2
アンシェント・エコー 1
と,いう感じで,ルリグデッキで7面計算できる感じです。
さらに
バースト2点
元から空いてる1点
これで10点分になります。そして
ルリグアタック2点
こうなります。サーバントをハンデスで2回落としにいくのです。そうするとですね,メインで面を開ける必要がないのです。
そうです。ウムルはメインで面開けに使う必要を極限まで減らしたいのです。なぜならハンデスは2枚1組のギミックであり,面要求を優先してしまうとハンデスができないのです。これ重要。ハンデスを優先させると,そうしても盤面で面を開けることができなくなります。というかウムルは基本シグニで面が空きません。
その分がルリグアタックです。ヨグソトスでサーバントを落とすことにより,無理やりルリグアタックを通していくことになります。そして,自分はアシストルリグを両方とも防御に回すことで,防御の差で勝つ,という算段です。アトもタウィルも弱点こそあれど,ハンデスでそれをケアする余裕をなくすことを目標にします。
ってことでデッキを見ていきましょう。
ウムル
省略
アト=キラー アト=ファインダー
防御と面空けを最大限取った形になります。アトファインダーは弱点も多いのですが,ハンデスでカバー仕切れない状況に持っていくつもりでいきましょう。
タウィル=ハウリング タウィル=バースト
バーストを使うのが肝なのは上の通りです。2面止めるつもりで使いましょう。
アンシエント・エコー
入れない理由がない。というかこれがなかったらバント(青緑白)にしてます。
アサルト・ケルベロス
ここを鍵の音にするべきかどうかはかなり迷います。これ書いてる今でも迷います。ただ,ハンド4枚のときにこれ+ヨグで確実にサーバント抜けるし,相手の抜くシグニ次第では1面止めてるも同等になる可能性があるのでこちらになると思います。
メインデッキ
ヨクソトス,カワニイ,ミズドケイ,ソラサー
ウムルをウムルたらしめているシグニたち。ウムルの記事を書いてる人全員行ってますが,こいつらを何枚引けるかで結局ウムルは決まります。
ちなみに私はソラサーかなり評価してます。ヘラは面取れるから強いけどそれ以外と比較するとかなりやってるほう。
当然の各4。
カンネイ
たぶんこいつは過小評価されてます。結局ウムルは面が開かず,1~2面要求,ひどいときはルリグのみ要求になったりします。その際にこいつを立てれば,無条件でワンドロー。ぜひ終盤に引きたいカードです。
枠なしの2 入れ替え候補募集。
パルテノ
パルテノの評価は分かれている印象です。
強いと言っている人は,青のほんひまみたいに思われているようです。相手のターンにどかせないと実質なにもできなくなる(下手に倒すとしっぺ返しに遭う)からです。
弱いと言っている人は,こいつが倒された2ターン後なんてないと思っているのだと思います。というか私がそうです。先3で置いて先5で出した場合,これがなくても決まっていると思うでしょう。
私はそこまで強いとは思っていませんが,強いタイミングもあるのではないかと思い始めてきました。
というのも,面で要求できない都合上,ウムルは先行,後攻6Tが現実にあり得る,そして作る必要があるルリグだからです。そうなると,相手の後5,先6,で要求を作らせないことは重要になります。そのときに,パルテノが生きてくるのです。
そしてそういう建前も含めて,2エナかかるとはいえダウンしているシグニも飛ばせるバースト持っているので3枚採用です。正直出して活躍したらラッキーくらいのつもり。
ヴェラ
バースト枠
エナに行かないのは当然強いですよね。アップ状態限定なのはつらいけど。
アタランテ
さすがに面要求できるシグニ0は私は怖いので2枚入れてます。下振れたときの奥の手の認識ですね。使わずに勝つに越したことはないです(エナないし)
スイギュウ アマケロン
カワニイのバーストを発動するためのエナが危ないので,シミックカラーのバニラはこの構築必須だと思います。
ただ,レベル2を増やしたくないので4枚2枚にしてます。
ニョルズ
枠なしの強シグニその2。
ドローできないウムルにとって(青ルリグとは!?),手札入れ替えも十分強いです。
複成
ライフクロスに行ったサーバントやミズドケイを回収する枠。打ててゲーム中1なので2枚です。
サーバント
こいつが引けるかがディーセレの生命線。
不採用になったシグニ達
カメロパル
ミズドケイ&カワニイコンビがいないときに後1で立てるには最適なのですが,アト・チャージにしたとことで3種類あることがまれになったのでボツ
ネオンテトラ ヒュプノス
凍結組。
そろえば強いんですけど,バニッシュしないといけない分ミズドケイに劣ります。そして枠がない。
アザトース スローロリス
強いんだけど,どうやってパワーパンプさせるの? というお話。
この構築はホタルマル抜いたので,パワーあげる方法が限られていて現実的ではないのでボツです。アミノサン立てるくらいならヴェラで十分。
ホタルマル ビュレト
なぜ赤を抜いたのが,という話ですが,端的にエナが不安だからです。
カワニイ,ヨグソトス,パルテノ,どれもダブルシンボルを要求される都合上,エナにある程度この2色をおいておく必要があります。
それなのに赤を採用すると,エナが濁り,必要なときに払えなくなってしまいます。ビュレトのエナまで考えるとかなり厳しいです。
また,パワーパンプギミックを手札にもって,ハンデスができなくなったら本末転倒になってしまいます。
これらの事から,私は青緑で組む方が確実であると考えました。
スカンダ
枠もリソースもない。あとバーストが弱い。
さいごに
ディーセレは4~5ターンで決着のつくゲームである。
これはディーセレ開始前から言われていたことですし,実際そのようになっています。
しかし,ウムルのリソースを削っていく戦い方はそれに適していません。
タウィルやにじさんじを使うときとは別の頭を働かせる必要があると考えられます。
この記事で,ディーセレの別の側面も見つけられたら幸いです。